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    勝負のとき 昭恵さんは何をまとう?

    • トランプ夫妻との晩餐会にのぞむ昭恵夫人(左)
      トランプ夫妻との晩餐会にのぞむ昭恵夫人(左)

     日米首脳会談のため訪米した安倍首相に同行し、2月13日に帰国した昭恵夫人。彼女が身に着けたのは、日本のブランド「matohu(まとふ)」の服だった。日本人デザイナーが日本の技術の粋を集めた服で夫人外交にのぞんだ。

     アメリカ大統領専用機エアフォースワンに乗り込む昭恵夫人が着ていたのは、2016年秋冬シーズンに発表された「おぼろ」シリーズの長着。生地や色を変えて、毎シーズン提案している定番の形だ。「おぼろ」は、9色の糸を特殊な織りで、かすみがかかったような柄に仕上げてある。着物を思わせる長めのシルエットにシックな色合いが晴れやかな昭恵夫人の顔によく映えた。

     トランプ大統領夫妻との夕食会や、翌日にメラニア夫人と訪れた日本庭園でもmatohuの服を着た。襟元に100本のピンタックをとったブラウスや、福井で作ったレースを使ったボレロ。繊細な細工が光った。訪米前日に東京・表参道の店に昭恵さんが訪れ、試着して選んだという。

     「matohu」と書いて、「まとう」と呼ぶこのブランドがスタートしたのは2005年。デザイナーは堀畑裕之さんと関口真希子さん。それぞれ文化服装学院アパレルデザイン科メンズデザインコースで学び、パタンナーとして国内外でキャリアを積んだ二人だ。掲げるコンセプトは、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」。生地や縫製も国内で仕上げるなど国産の技術を大切にし、和を感じさせるけれど和服ではなく、よりモダンに仕上げたデザインに定評がある。

    • エアフォースワンから降り立つ安倍夫妻(AP)
      エアフォースワンから降り立つ安倍夫妻(AP)

     昭恵夫人は、以前からこのブランドの顧客で、デザイナーと親交もある。

     堀畑さんは、「メラニアさんはヨーロピアンな雰囲気の服を着用されると思ったので、違った服をとコーディネート提案した。昭恵さんは背が高くすらりとされているので、とてもよくお似合いだった」。報道でmatohuの服を着ている姿をみて「ここぞという時に着てもらってうれしかった」と話す。

     ファーストレディーのファッションは、その国の姿を映す鏡でもある。日本の美を伝えたいという思いは、アメリカに伝わっただろうか。

    • 襟元にピンタックの入ったブラウスを着て(AP)
      襟元にピンタックの入ったブラウスを着て(AP)

     matohuの服の取り扱い店舗などの詳細は、ブランドホームページでみることができる。

     http://www.matohu.com/ja/index.html

    2017年02月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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