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男の肌着革命 もも引きもおしゃれ軽・薄だけど…温かい一年で最も寒いこの季節。女性には薄手で温かい防寒肌着の愛用者が多いようだが、最近は男性用の防寒シャツやタイツも充実してきた。 寒い戸外と暖かい室内の両方に対応できるハイテク素材が登場。デザインもおしゃれになり、若い世代にも広がりつつあるという。 ダイエー碑文谷店(東京都目黒区)の男性肌着売り場には、防寒機能をうたったシャツやタイツが並んでいる。 買い物に来ていた近くの会社員、栗山正治朗さん(47)は、「この季節は通勤電車で汗をかき、降りると冷えて風邪を引きそうになるので、汗を吸収してすぐに乾かす機能の肌着が助かる」と話す。 インナーウェア(肌着)課長の加藤優子さんは、「ここ数年、薄くて軽く、保温性や吸湿速乾性を高めた肌着が増えてきています」という。 グンゼ(大阪市)は、若者向けブランド「ボディワイルド」に、汗を吸収して発熱する素材「ホットマジック」を使用。長袖シャツ、足首までのタイツが2100円、ひざ上までのタイツが1890円など。20〜30代を中心に人気商品となっている。 ワコール(京都市)は、量販店向けブランド「ブロス」の防寒シャツとタイツを、繊維の中に空気を含んで保温する素材「エアロモダール」を使ったシリーズと、発熱素材「エクス」を使ったシリーズの二本立てで展開している。 トリンプ・インターナショナル・ジャパン(東京)は、男性向けブランド「スロギーメン」にこの冬、新素材「セラム」を採用。遠赤外線を放射することで血の巡りを良くし、体の中から温めるという。 同社広報の増田佳子さんは、「ズボンの下に着る『もも引き』は、おじいちゃんの肌着というイメージでしたが、最近は薄手でぴったりしたタイプが増え、細身のズボンにも合わせられるので、おしゃれな男性ほど活用しています。もも引きブームが来るのでは」と話す。 百貨店の大丸(大阪市)がレナウン(東京)と共同開発し、この冬発売した防寒タイツ(3675円)は、黒地に花、迷彩、クロコダイル(ワニ)、ゼブラ(シマウマ)などの柄が両サイドに入っているものなど、6種類の柄がある。また、ワイシャツの下に着てももたつかないよう、首回りや袖口の縫い目をなくした薄手のシャツもある。 ダイエーの加藤さんは、「素材によっては、乾燥機に入れると縮んでしまうものもあるので、表示をよく見て下さい」とアドバイスしている。 (2007年1月18日 読売新聞)
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