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スタイル洗練 金属フレームの眼鏡加工技術が向上金属製の眼鏡フレームが多彩になっている。金属加工技術が向上し、様々な形を作ることができるようになったためだ。装いのアクセントとして、金属製フレームの眼鏡を選ぶ人も増えている。 サングラス、眼鏡フレームの専門店「オリバーピープルズ東京ギャラリー」(東京・南青山)では、1年前から金属製フレームの種類が増え、現在は全体の3割を占める。その割合はさらに増えそうだという。 「金属加工技術が発達し、大ぶりで複雑な形のフレームも、金属でデザインすることができるようになった」と、同店広報の岡田順之さんは話す。 同店は昨年11月、軽く、飛行機の機体などにも使われるジュラルミンを使ったフレームを5万3550円で発売した。シンプルで洗練されたデザイン。ジュラルミンは金属アレルギーも起こしにくいと言われることから、30歳前後の男性を中心に人気を集めているという。 フレームメーカーの「フォーナインズ」(東京・成城)は、女性向けに昨年秋、カラフルなチタン合金の眼鏡フレーム(4万3050円)を発売した。3種類のデザインがあり、オレンジやライトグリーンなど各6色の品ぞろえ。 「金属製フレームは銀や金色が主流だったが、塗装技術の向上で、従来は難しかったチタンにもカラフルな塗装ができるようになった」と同社広報部の桜井利也さんは話す。 また、フレームの前枠とツルをつなぐ丁番(ちょうばん)と呼ばれる部分に、唐草をイメージしたS字形の部品を使い、女性らしい優美な雰囲気も強調。眼鏡をかけた時に頭にかかる力を分散する効果もあり、かけやすさに配慮した機能的なデザインだという。 ドイツ・ベルリンに本社のあるフレームメーカー「アイシー!ベルリン」も、金属製の商品の製造に力を入れる。厚さ約0・5ミリ・メートルのステンレス合金の薄い板を型抜きしてフレームを作るのが特徴。レンズを含まないフレームの重さが11〜28グラムと軽いため、中高年の愛用者も多い。4万5000円前後の商品がよく売れるという。 「金属製フレームは軽さを重視して単純なデザインが多かった。しかし、最近は軽量な金属を使って、デザインを工夫した商品が増えている。ツル部分に幅があり、かけた時に存在感のあるフレームを選ぶのも面白い」と、同社の日本代表を務める宮崎良人さんは話す。 (2008年2月14日 読売新聞)
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