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「ラペルピン」が人気、ノーネクタイでもアクセントゴルフクラブ 昆虫…襟元華やかスーツやジャケットの襟を飾るアクセサリーが人気だ。「ラペルピン」と呼ばれ、バッジ型やスティック型などのタイプがある。クールビズの導入などで、ネクタイをしない男性が増え、着こなしのアクセントにと取り入れる人が多いようだ。 東京都渋谷区の新宿高島屋の紳士アクセサリー売り場では、クリスタルガラスが輝く宝飾品のようなものから、文房具や昆虫がモチーフの遊び心あるデザインのものまで、約50種類のラペルピンがそろう。 ラペルとはジャケットの下側の襟のことで、飾り穴が開いている襟だ。ラペルピンは、この穴に刺すのが一般的。主に、棒の部分を刺して留めるスティック型と、襟の裏側で円盤の受け金をかませて留めるバッジ型がある。同売り場の関根和夫さんは「クールビズが導入されて以降、種類が増えています。20歳代から40、50歳代まで幅広い世代に人気」と話す。 存在感が出るチェーン付きの製品は、若い世代によく売れると言う。クリスタルガラスのバッジ2個がチェーンでつながったバッジ型(6300円)や、王冠の飾りが付いたチェーン付きのスティック型(4200円)などだ。 小さな万年筆やゴルフクラブなどの付いたバッジ型は、ニューヨークのブランド「SWANK」の商品(3150円)。真ちゅう製でメッキで色づけしてある。 日本のメーカー「ピッコラステラ」の商品(1万2600円〜)は、テントウムシやトンボなど昆虫がモチーフだ。「通勤着はもちろん、パーティーなど華やかな席の装いで、襟元のアクセントとしてもお勧めです。ゴルフ好きの人はゴルフクラブのものなど、趣味に合わせて選んでみては。ブローチ感覚で付けてみて下さい」と関根さんは話す。父の日や誕生日の贈り物にもよさそう。「かわいい」と自分用に購入する女性客もいるという。 東京都中央区の「グラヴィタス・アンド・グレイス銀座店」では、フェルトに刺しゅうをしたピンバッジ(2100円)や、イタリア製でボタンやガラスのパーツの飾りが付いたスティック型のラペルピン(1万500円〜)を販売している。帽子に刺すピンや胸に付けるバッジとしても使える。 「手持ちの紺のブレザーなどにラペルピンを付けるだけで、エレガントになったり、トラッドな雰囲気になったり。いつもと違った印象になりますよ」と話すのは同店広報の石川絵弥(えみ)さん。「ネクタイを締めて、ラペルピンを付けてもいいですが、ネクタイの代わりに、色を合わせたポケットチーフとラペルピンを付けるのもすてき。Vゾーンのおしゃれを楽しんで下さい」とアドバイスしている。 (2008年3月20日 読売新聞)
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