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ヨギーニ小町になるには<18>

一日のスタートに最適 体がシャキッとするポーズ


両手の平を前に向け、指先もしっかり伸ばします。

※息を吸いながら、…両手、ゆっくり頭の上へ(大きな円を描いて)…
…親指つけて、もう一つ上に伸びて…
…かかとをアップ、お尻、お腹しめて…

ハイ、吐きながら…かかとをおろし、両膝、曲げながら、両腕、床と平行まで…
(できる人は背筋伸ばし、かかとはしっかり床)
ハイ、膝を伸ばし、両手の平を前に向けて…※
※あと2回繰り返す※
ハイ、最後は伸びだけ…。
息を吸いながら…両手ゆっくり頭の上へ(大きな円を描いて)…
…親指つけて、もう一つ上に伸びて…
…かかとをアップ、お尻、お腹しめて…
ハイ、吐きながら、かかとをおろし、手だけ上から下にゆっくりおろします。
…ハイ、一息リラックス。

 “ヨガのポーズは身体を内側から健康にする”

 こんな発想で指導を行っているのが「日本フィットネスヨーガ協会」の橋本光代表。今回は朝、起きた時に行うと、体も気持ちもスッキリと目覚める、一日のスタートに最適なポーズを紹介します。

 睡眠は体と心を休め活力を生み出すものだ。にもかかわらず朝、気分よく起きられる人は少ないのではないだろうか。前日の疲れが残っているようでだるかったり、身体がむくんでいるように感じたり。それでもなんとか気持ちを奮い立たせ、一日をスタートさせる人が多いはずだ。しかし、この状態ではエンジンのかかりは遅く、仕事や家事がはかどらないもの。こんなときに行いたいのが、「ヤシの木のポーズ」と「イスのポーズ」だ。

ヤシの木のポーズ

1、両足をそろえて立つ。両足先は正面に向ける。
2、息を吐ききり、息を吸いながら両手を頭上に上げていく。
3、頭上で両手のひらを正面に向けて親指同士を合わせる。
4、鼻で腹式呼吸をしながら、ヤシの木をイメージして背筋をグーンと伸ばしてかかとを上げ、つま先立ちになる。
5、この姿勢でバランスをとってゆっくりとした腹式呼吸を続ける。
6、息を吐きながら、両手とかかとを下ろしていく。

 「頭上で両手の親指をつけることで左右のバランスが取れ、身体のゆがみを取り除くことににつながります。続いてつま先立ちになり手の指を開いた時は、指先、つま先など、身体の末端を十分意識してポーズを維持します。そうすることで末端まで血液が行きわたり、身体と気持ちを活性化させると同時にむくみを取る効果もあります」(橋本光先生)

イスのポーズ

1、両足をそろえて立つ。両足先は正面に向ける。
2、息を吸いながら、両腕を伸ばしたまま前に上げていき、肩の高さで止める。
3、息を吐きながら、ひざを曲げ、腰をまっすぐ下げていく。
4、腰は太ももと床が平行になる位置近くまで下げていくのが理想だが、きつく感じる場合はその手前でもよい。この姿勢で10秒間ほどキープ。
5、息を吸いながら2に戻り、吐きながら1に戻る。

気分もすっきり、前向きな気持ちに

 「腰を下げる時、無理に低く落とそうとすると、お尻の位置が後ろに行きすぎることがあるので、お尻が沈まないようにします。肩の力が抜け、背筋が自然に伸びた状態が良いのです。姿勢をキープする時はお尻を引き締めるイメージを持ってください。このポーズは手足の血行を促進し、太ももに刺激を与えて、気分をシャキッとさせる効果があります」

 「ヤシの木のポーズ」と「イスのポーズ」は連続して行うとよい。まず「ヤシの木」で身体をグーンと伸ばし、手とかかとを下ろして「イスのポーズ」の2になり、腰を下げていく。元に戻ったら、また「ヤシの木」→「イス」。これを5〜6回繰り返すと、朝起きた時に感じただるさは取れ、気分もスッキリ。前向きな気持ちで一日のスタートが切れるはずだ。(文=スポーツライター 相沢光一)

※「ヨギーニ小町」(ヨギーニとはヨガを行う女性のこと)

プロフィール

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橋本光(はしもと ひかる)

世界29か国での修行を経て、93年、ヨガ指導者の妻・橋本京子とともに日本フィットネスヨーガ協会を設立。ヨガの普及活動を精力的に行っている。インド・リシケシ州政府主催のインターナショナルヨガフェスティバルにも講師として招待されるなど、国際的にもその指導は認められている。国際的な非営利団体インターナショナルヨガフェデレーション評議員の一人。

◆日本フィットネスヨーガ協会 http://www.yoga.co.jp/
東京・目黒に本部スタジオがあり、一般・インストラクター養成コースともに体験レッスンを随時開催。
「ヨーガヤトラ2009 2/27〜3/9」参加者募集中。
http://www.yoga.co.jp/yatra/
2009年2月24日  読売新聞)
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