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食卓からのエコロジー、
一緒に始めてみませんか?
 
 日常の生活から“地球にちょっとイイコト”をしようよというのがSMILE ECOの趣旨。これまでにもエコロジーな生活を始める様々なアイデアをご紹介してきましたが、今回はわれわれの生活に欠かせない、衣食住のうち“食”の視点から、エコライフを推進する企業活動をご紹介します。
 「1日3食、毎日のことだからこそ、簡単なことからエコの意識をはぐくめるはず」。こう話してくれたのは、味の素株式会社環境・安全部の佐野由利子さん。“食卓から始めるエコロジー”を提案する味の素の環境への取り組みを、ご紹介します。

――その先にある豊かな社会や地球を実現するために


2009年、創業100年を迎える味の素の次の100年の目標は”いのちのために働く企業であること”。そのための努力は惜しみません」と、味の素株式会社環境・安全部の佐野由利子さん

 「味の素」や「ほんだし」で知られる味の素株式会社が、昨年12月に開催された「エコプロダクツ2007」への出展の際、テーマとしたのが“食卓から始めるエコロジー”です。
 「弊社ではこれまでにも様々なエコ活動を行ってきました。食品メーカーとしては特に、生産工程において環境に負荷をかけないよう、原料調達は元より製造、包装、物流など、きめ細かい視点から環境に配慮した製品づくりに力を入れてきました。ただし、それは言い換えれば社内的なエコ活動です。その先にある真に豊かな社会や地球を実現するためには、消費者やNPO、農家といった様々な人々と一緒になってエコ活動を推進する必要があります。そこで身近な食の視点からできるエコロジーの提案を昨年から始めています」。環境問題はいうまでもなく、一人ひとりの意識をちょっとずつ変えてもらうことが何よりも大切。それを店頭やメディアなど広くメッセージできる場を持つ企業が率先して働きかけることで、ムーブメントにしたいというのが味の素の思いなのです。

―― 一家族一家族が習慣にしてくれることで地球は変わる!

 味の素では(1)買い物 (2)メニュー (3)調理 (4)食べるの4段階を設け、毎日の食卓から簡単に始められるエコな暮らし方を提案しています。その内容とは「旬の食材を購入しよう」「皮まで野菜は丸ごと使おう」「残さず食べよう」など、いずれも誰もが簡単にできること。知っているよ!という提案も少なくはないけれど、簡単なことだからこそ、家族単位で習慣にしてくれることで、食品ロスを減らす、水道水を無駄遣いしない、CO2削減にも貢献するなど、大きなエコ活動になるのです。「コンロを使う際は、鍋の火は底からはみ出さないようにしましょうなど、提案していることは台所にいるだけで簡単にできることばかりです。ただ、毎日のそうしたシーンの中で、ちょっとずつ環境にいい行動に気づいてもらうことが大切。味の素がそのスイッチのような存在になればと願っています」と佐野さん。
 “食卓からエコロジー”といえば無農薬野菜を探すのがその一歩かと思いきや、生活の中に潜んでいるエコロジーの盲点はまだまだたくさんありそうです。

――この夏は「クール ベジ」でエコレシピしてみませんか?


ナスのヘタは、どこまで使えるのか?親子で考えます。

 味の素ではこうしたメッセージを、現在、イベント等でも広く伝えています。ネーミングライツ(命名権)を更新し、5月に行われた味の素スタジアムでの感謝祭では、“親子でかんたんクッキング”を開催。「旬素材」「丸ごと・同時調理」「無駄なく利用」などをテーマに、40組の親子がエコレシピを体験しました。その中にはこの夏お勧めのキュウリやナスの「クール ベジレシピ」(レシピは、下記参照)もあったとか。「クール ベジ」とは味の素がうたっているCOOL VEGETABLESの略。旬の食材にはスッキリ体を冷やしたりポカポカ暖めたりと、季節に合った効能が備わっているといわれています。そんな自然の効能や冷たいメニュー、暖かいメニューなどを使い分けることで、旬の食から冷暖房に頼らない生活を送りましょうという、これもまた味の素が伝えたい食卓から始める、環境に優しい暮らし方のヒントなのです。

――小さな努力が環境に優しい大きな力になる

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「ほんだし」エコセット。リニューアル時には、詰め替えセットやエコバックつきのセットでエコキャンペーンも。

 こうした社外への取り組みと並行して、来年創業100周年を迎える味の素では、商品のさらなるエコ化もまた推し進めているといいます。サトウキビなどの原料を最後の最後まで使い切る独自のバイオサイクルで作られる「味の素」のキャップフィルムには、植物由来のプラスチックを採用。また昨年は「ほんだし」の容器を環境視点で大幅に見直し、詰め替え品種も充実させたことで、CO2削減効果も高いこと。軽く薄く詰め替えやすいものにリニューアルしました。「容器包装における環境への配慮は、以前から独自の評価基準で容器包装のアセスメントを実施しているなど、弊社が自信を持っている分野ではありますが、生産ラインの見直しともなると結構大掛かりなんですよ。それでも軽く薄く短く小さくをモットーに、パッケージの設計・変更も粛々とやっています」。

――グリーン購入一斉行動にも6月から参加します

 オフィスや食堂などでも、廃棄量削減や資源の有効活用に取り組んでいる味の素では、6月の1か月間、1万2000人の国内グループ全従業員とその家族が、グリーン購入ネットワークの「500万人グリーン購入一斉行動」に参加するといいます。グリーン購入ネットワーク参加団体・企業約500万人が1か月間、「買物袋を持って、旬や地場の食べ物を選ぶ」をテーマに行動し、エコロジーな社会を構築していこうというこの取り組み。もちろん誰もが自主的に行動してもいいもの。これを機会に、小さな行動が大きなムーブメントになることを一緒に体感してみてはいかがでしょうか?



クールベジレシピ
冷汁風なすときゅうりの豆乳スープ(調理時間:約10分)
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<材料 2人分>
きゅうり:1本(約100g)
なす:1本(約80g)
「瀬戸のほんじお」:少々
豆乳:カップ1と1/2
ツナ缶(油をきったもの):適量
白ごま:適量/しそ(せん切り):適量
〜A〜
みそ:大さじ1
「ほんだし」8gスティック:1/4本
「ほんだし いりこだし」8gスティック:1/4本

<作り方>
(1)きゅうりは輪切り、なすは皮をむいて半月切りにし、塩をふって軽くもみ、5分おいたら、水気をしぼる。
(2)(1)にAを混ぜ合わせる。
(3)器に麦飯を盛り、(2)をのせて豆乳をそそぐ。ツナ、白ごま、しそを飾る。

※写真・メニューの著作権は味の素株式会社に帰属します。



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