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環境にイイコトしたい!
そんなやる気を応援してくれる、風通しのいい会社です。
 
 カーボンオフセットやエコ活動への支援など、地球にやさしい、人にやさしい、新しいニュースをいつも発信してくれるパシフィックネット。中古情報機器のリサイクルやリユースに取り組む環境マネジメント企業とはいえ、話を聞くスタッフ一人ひとりからは常に環境にイイコトがしたいという熱い思いが伝わってきます。
 環境保全や社会貢献への高い意識を持ちつつ、イキイキと働く彼らの元気の源は何なのか? 今回はそんなパシフィックネットのヒューマンパワーについて、上田満弘社長と人事総務部・道下春美部長に話を伺いました。

――環境にイイコトする、だから気持ちいい


「これからは女性社員の活躍を特に期待しています。女性が頑張ってくれたら男性社員も頑張ってくれるからね。オリンピックのようにね」と明るくお話しくださった上田満弘代表取締役社長。

 1997年に社名を変更し、新たなスタートを切ったパシフィックネットは、2006年、わずか10年足らずで東証マザーズに上場。右肩上がりに成長し続けるパシフィックネットには、近年、環境ビジネスであるという理由から、入社を希望する新卒者が少なくないといいます。
 「環境に関心の高い会社が増えることは、ひいては良い社会を作り上げることにつながると思うんです。景気が悪いと、環境問題までは手が回らないというのも、致し方ないことなのかもしれませんが、例えば汚染物質を垂れ流しているような会社が、私の製品を買ってください、私と取引しましょうといっても、誰もついてこないでしょう。CO2排出の削減努力をすることが利益につながる時代なんです」と上田社長。
 もちろん、そんな社会にいいことをしている企業の一員であることは、働く側としても断然気持ちいいこと。ただ、その一員になるためには、高いハードルがあるのでは?

――パートでもチャンスが多々ある会社です


「女性の場合は出産や育児などいろんなことがありますが、それを乗り越えて女性が活躍できる場が弊社にはあります。私も上場によって毎日新しいことばかり経験させてもらっています」と道下春美部長。

 「弊社では、採用に関して学歴や職歴はあまり重視していません。いわゆる人柄がよく、貪欲(どんよく)に何かをしたいという素直さが大切だと考えています。また弊社では、パートからの社員登用のチャンスが多々あります。社員になりたいという意志があり頑張っていれば、パートから社員へ、一般社員から管理職へというステップも決して高いハードルではないのです。私自身7年前にパートとして入社し、その5年後には部長になっていましたから」と話してくれたのは人事総務部の道下部長。
 ある女性部長は1年半の育児休職の後、会社に復帰し部長としてまた働き始めたという話も最近あったことだとか。男女の区別がなく、昇格や昇給のチャンスが多々あり、また各種福利厚生が完備され、休職制度など女性にとっても働きやすい社内環境がパシフィックネットには整っているようです。

――エコ目標も、環境への意識を高める一歩に

 では、社員となった後は、環境問題に対してどのような社員教育があるのでしょうか?
 「ISO14001、27001に関しては、入社時に各部署で研修を受けてもらい、環境への理解を深めてもらっています。そのほか、弊社では半期ごとに一人ひとり個人目標と“エコ目標”を立てることを習慣化しています。エコ目標は“節電します”とか“マイ箸(はし)を持ち歩きます”とか、内容はそれぞれささいなことですが、その小さな積み重ねも環境への意識を高める一歩になると考えています」と道下部長。
 「わが社独特の社員教育といえば、3分間スピーチもあるよね」。そう話し始めてくれた上田社長の話には、パシフィックネットならではの明るく元気な社風の秘密が隠されていました。

――コミュニケーション力が企業力を高める

 月曜日の朝礼で、社員がほかの社員を前に、自分の好きなテーマで3分間スピーチをするそうです。「私が学生時代に経験した話し方教室がヒントなんですが、50人くらいを前にして話すのって一番緊張するんですよ。でも、それを経験することで度胸がつくし、コミュニケーション能力を磨くいいトレーニングになるんです。人が集まる組織において、人に伝えたいことをうまく伝えられるようになることってとても大事です。お客様との様々なやり取りも含めて、コミュニケーション能力の高い人こそが弊社には必要だと思います」と上田社長。
 まるでバンジージャンプで背中を押されるような経験ですが、これをきっかけに自信がついたと話す社員は多いといいます。さらに事業計画発表会では、各部長が社員全員を前に発表する機会があり、その発表会では表彰式も毎回行われるといいます。業績だけでなく、働く姿勢を評価し表彰するなど、表彰式は社員のモチベーションアップにもつながっています。

――ガッツがあれば報われる!

 全国で約200名の社員が、年8回各20人ずつ本社に集まり研修を行う予定だそうです。本社・支店の社員同士の交流の場を数多く設けることで、風通しのいい職場環境を作っていくパシフィックネット。では、今後はどのような人材を求めているのでしょうか?
 「夢を語れる人がいいですね。“どうせ私は……”なんて言っていないで、未来に希望を持っている人。ガッツのある人は報われるのが弊社なんです。会社のためにといわず、自分の人生を高めるために仕事をしてほしいですね。豊かな人生のためにパシフィックネットがあり、そのうえで責任ある仕事を自分のやりがいと感じられる気概を持って仕事をしてほしいと願っています。パートもどんどん社員に登用します。女性役員の比率も半分になるくらい高めたいですね」と上田社長。
 グローバル企業として、東南アジアにもこれからは拠点を増やしていくというパシフィックネット。今後の動向も見逃せませんね。



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