もっともっと自然に触れて
比嘉 愛未(ひが・まなみ) さん 女優
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生まれ育った沖縄では、自然が常に身近にあった。
学校の近くに海があり、学校帰りに泳いで帰ることもしばしば。「年中、真っ黒でしたね」と振り返って、「自然に囲まれて育ったおかげで、感受性豊かな自分がいます」ととびきりの笑顔を見せる。
だが、そんな自然が今、危機にある。例えば、地球温暖化。「ここ数年で見ても、温度の上昇が肌で感じられるようになったと思う――」。少しでもできることがあればと、「マイバッグ」に加え、割りばしや紙コップの無駄遣いを防ぐために「マイ・箸」、「マイ・タンブラー」の“3点セット”を欠かさず持ち歩くようになった。
放映中のNHK大河ドラマ「天地人」への出演がきっかけだったが、「自然とうまく共存していた昔の人たちの暮らしぶり」が素晴らしいと思った。かたや、テレビゲームなどが普及した現代は、子供たちと自然との「距離が遠くなってしまった」と感じる。
自然に近づくほど、その異変も感じ取れるはず。だから、「子供たちには楽しみながら、もっともっと自然に触れてほしい」と語る。自身は「自然からたくさんのパワーをもらいました」と言い、「自分にも子供が生まれたら、自然の中で育てたい」と力を込める。(文・横堀裕也、撮影・杉本昌大)
(2009年4月15日 読売新聞)
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