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話し相手、警備お任せ


 高機能ロボットが身近な存在になってきた。2本足で歩いたり、話し相手になったり、留守番をしたりと機能も多彩になっている。商業施設への導入や家庭用販売も始まった。

 高機能ロボットの先駆けは、ホンダが2000年に開発した「ASIMO(アシモ)」だ。東京都江東区の日本科学未来館で踊りなどの実演を披露している。昨年12月には高機能の「新型」も登場した。

 商業施設での導入例も出てきた。綜合警備保障の「ガードロボD1」は今月10日から、福岡市の大型商業施設「キャナルシティ博多」で、日中はお客さんの案内係、夜間は巡回警備ロボットとして活躍している。

 家庭用ロボットの販売も始まった。三菱重工業が昨年販売した「wakamaru(ワカマル)」は、会話をしたり留守番役を務めたりできる。価格は157万5000円と高いが、わずか3か月で売り切れた。

 福祉介護用の開発も盛んだ。ベンチャーのテムザック(北九州市)と早稲田大の高西淳夫教授の研究室が共同開発した2足歩行ロボット「WL―16R3」は、人が乗って道や階段を歩ける。将来は車いす代わりの利用を想定している。

自分で組み立てるタイプも

 自分で組み立てるタイプの高機能ロボットもある。玩具(がんぐ)会社の近藤科学(本社・東京)は6月から、全長約35センチの2足歩行ロボット「KHR―2HV」の販売を始めた。17個のモーターで歩いたり、側転をしたりと様々な動きをさせることができる。

 パソコンとケーブルで接続して動かすことができるほか、別売りのリモコンでの操縦も可能だ。オープン価格だが、実売価格は9万円以下。近藤科学では「2004年に発売した1号機よりも部品点数を50点減らして組み立てやすくした。学校の教育・教材用としても利用されている」とPRしている。

2006年8月24日  読売新聞)
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