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今月の課題 アニマル柄

フォトニュース
カーディガンやコートなどを手に、若々しい着こなしをアドバイスする西山さん(左)(ジルスチュアート渋谷本店で)
カーディガンやコートなどを手に、若々しい着こなしをアドバイスする西山さん(左)(ジルスチュアート渋谷本店で)

 ◆大胆 シック 遊び感覚

 11月に入り、装いもぐっと秋らしくなってきた。今シーズン、街なかで目につくのがアニマル(動物)柄を取り入れた着こなし。ヒョウ柄などはしゃれた印象だが、一方で「大胆過ぎる」「オバサンっぽくなってしまう」などの声も聞くことがある。ファッションコーディネーターの西山栄子さんに、上手に取り入れるコツをアドバイスしてもらった。

(1) アニマル模様は、動物の毛皮にある斑点やしま模様をデザイン化したもので、トラやヒョウ、シマウマ、ポニーなどの柄が多く用いられる。この秋の流行について西山さんは「ファッションに豪華さを求める流れがあることと、2004―05年秋冬コレクションで、トップブランドが毛皮を多く用いたことなどが理由でしょう」と話す。

 1番のお勧めはヒョウ柄。「大胆な水玉と思えばいいのです。最近はプリントの人工皮革や毛皮の種類が豊富になって、斑点の細かいものや、色遣いのかわいらしいものもあります」

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(2) 横浜市の会社員、米田麻呂依(まろい)さんと、東京・神宮前のジルスチュアート渋谷本店に出かけた。「社会人になって、派手めの服を買うことを控えるようになった」と話す米田さん。西山さんが勧めたのは、細かいヒョウ柄のカーディガン(2万2050円)。襟がフリルになっており、優しい印象を与える。

 色落ちさせたジーンズと、胸元にレースのついた黒色の肩ひもなしカットソー(ビスチェ)を合わせた。ヒョウ柄を際立たせるため、パンツや中に着るものは無地にする。その代わり、靴とベルトはピンク色を選んで“メリハリ”をつけた。

 「落ち着いたシックな雰囲気に着こなしたいなら、茶系のスカートと組み合わせると良いでしょう。また、ジーンズをはけば若々しく、遊び感覚も表現できますね」と西山さん。黒いワンピースの上に羽織れば、クリスマスなどパーティーシーズンにも活躍しそうだ。

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(3) 西山さん自身は、ヒョウ柄の丸首の長袖カットソーやセーターを愛用している。このほか便利なのはスカーフ。「黒いシンプルなセーターの襟元にさっと巻くと、ゴージャスな雰囲気になります。アニマル柄に苦手意識を持っている人は多いようですが、組み合わせの幅は意外と広い。思い切って着てみると、新しい自分を発見できるかもしれませんよ」

 抵抗あるなら小物から

 アニマル柄のセーターやコートなどに抵抗があるという場合は、小物から挑戦してみてはどうだろう。

 池袋西武(東京・豊島区)2階の婦人雑貨コーナーには、マフラーや手袋、帽子、バッグ、靴などの商品がそろっている。マフラーは5000円前後から。手首の部分だけにヒョウ柄が入った革手袋(1万2000円から)や、つま先がヒョウ柄のパンプスなどが売れ筋だ。

 同売り場販売リーダーの小別当(こべっとう)良江さんは「まずはベルトからアニマル柄を取り入れたい、という人が目立ちます。大ぶりの留め具が付いたものはジーンズにぴったりで、白黒ゼブラ(シマウマ)模様が人気。プレゼントにしても喜ばれそうです」と話している。

(2004.11.4)


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