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    「しもやけ」撃退、一番の予防策は…

     足の指などが腫れて、かゆみが生じる「しもやけ」。日中の寒さが緩み、一日の寒暖差が大きくなるこれからの時期が、最もなりやすいという。

     靴下などで冷えを防いだり、マッサージで血行を良くしたりして予防したい。

    寒暖差に注意

     「足の指がかゆいんですが、市販の水虫薬がぜんぜん効かなくて……」

     埼玉県済生会川口総合病院(埼玉県川口市)の皮膚科医、高山かおるさんの元には、この時期、足の指をひどく腫らしたしもやけの患者が訪れるという。水虫だと思い込んで対処を誤り、悪化させてしまう例が多いそうだ。

     しもやけは、体の末端部分の血行が悪くなることで起こる。温度差が大きいと血管の収縮回数が増え、体の末端の静脈に送られた血液が戻りにくくなり、うっ血してしまうことがある。そこが炎症を起こして腫れ、かゆくなる。手や耳にも生じるが、気配りしにくい足先に生じることが多い。

     雨や雪で足をぬれたままにしておくと、皮膚の表面温度が急に下がり、しもやけになりやすい。高山さんは、「冷やさない、ぬらさないのが一番の予防策です」とアドバイスする。

     冷えてしまった時、急に温めることも、寒暖差にさらすのと同じことになるので避けた方がいいそう。「マッサージして少し温まってからお風呂に入るなど、ゆっくりと温めて血行を良くしてください」(高山さん)という。

    靴下重ねて冷やさない

    • 重ねばきに適した山忠の「シルク5本指ハーフソックス」
      重ねばきに適した山忠の「シルク5本指ハーフソックス」

     足先を冷やさない一番簡単な方法は靴下の重ねばきだ。靴下メーカー山忠(新潟県)の「温むすび シルク5本指ソックス」(M~LL、税込み875~977円)は重ねばきに適した靴下。汗や湿気をすばやく吸い取り放出するシルク100%の素材で、上に別の靴下を重ねても蒸れない。

     同じ素材の指先だけの靴下「5本指ハーフソックス」(22~27センチ対応、2足組み、同823円)はタイツの下にはいても目立たない。


    ぬらさない、雨なら長靴も

    • まるめて持ち運べる「バードウォッチング長靴」
      まるめて持ち運べる「バードウォッチング長靴」

     雨や雪の日の外出に、長靴を履いて足をぬらさないようにするのも予防の一つ。長靴を外出先や職場で履き続けることに抵抗があるなら、持ち運びしやすい長靴を選ぶといい。

     干潟や湖沼などに行くことが多い野鳥愛好家の声を受けて開発された日本野鳥の会の「バードウォッチング長靴」(23~29センチ、同4752円~5832円)は、筒の部分をくるくると巻くとスニーカーぐらいの大きさになり、付属の巾着袋に入れて持ち運べる。通勤時に普段履いている靴を袋に入れて持って行き、職場では袋に長靴を入れておけばいい。


    就寝前にマッサージで血行促進

    • 血行促進効果のあるビタミンEが配合されている「ユースキンA」
      血行促進効果のあるビタミンEが配合されている「ユースキンA」

     寝る前などに、血行促進効果のあるビタミンEが入ったクリームで足を優しくマッサージするのも効果的という。ユースキン製薬のスキンクリーム「ユースキンA」(120グラム、税抜き希望小売価格1240円)はビタミンE入りで、しもやけに効くクリーム。同社のホームページでは、マッサージの方法を紹介している。

     同社広報の五嶋文乃さんは「患部には少し多めに塗って、マッサージをすることでより効果が高まります。しもやけだけでなく、冷えや乾燥肌の予防にもなるので、毎日続けるのがお勧めです」と話す。(宮木優美)

    2016年02月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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