文字サイズ
    女性に関心の高い最新ニュースをお届けします。

    [はな図鑑 ゲンペイモモ] 本来の季節に咲き誇る

     多くの花木が咲き誇る春。小原流では「梅は枝、桜は花、桃は色をいける」と言われています。今回は色鮮やかな桃の花を選びました。


    • 安斎晃撮影
      安斎晃撮影

     ゲンペイモモは一つの花の中に桃色と白色が混じった珍しいものです。観賞用に改良された品種で、異なる色が競うように美しく咲くので、「源平」の名を冠しています。

     桃の足元には、麦の穂を30本ほど集めました。青々と生命力にあふれています。その上には黄色いフリージアの花で彩りを添えました。桃の枝ぶりと、その「間」も生かし、いけ花らしい作品に仕上がっています。

     桃の節句と言えば3月3日ですが、実際はまだ桃の開花には早い時期。本来の桃の節句は「上巳じょうしの節句」と呼ばれ、旧暦の3月3日。新暦では1か月前後遅くなります。桃の季節も納得です!(談)


     伊東真奈美小原流講師

    2017年04月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


    くらげっとのつぶやき
    発言小町ランキング
    アーカイブ