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花粉症、気分から治療

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アロマオイルだけでなく、お茶で香りを付けたマスクも登場している(東京の東急ハンズ渋谷店で)

アロママスク、お茶でスッキリ

 春の陽気とともに東京ではスギ花粉の飛散量がピークを迎え、ヒノキの花粉も飛び始めている。アレルギー症状の人につらいこの時期、「不快感を和らげる」とうたった商品が注目を集めている。

 効き目があるとされるものを試すこと自体、気分を前向きにする効果があるようだ。

 ストレス対策にもなるという香りの活用は、依然人気が高い。アロマセラピーに使うユーカリ、ティートリーなどの精油(エッセンシャルオイル)を医師の監修でブレンドしたロート製薬の「ヴィダローム・オーガニックブレンドエッセンシャルオイル鼻スッキリレシピ」(5ミリ・リットル、1800円=税込み)は、「2〜4月の花粉シーズンには、ほかの時期の10倍近く売れます」(同社)という。

 東京の東急ハンズ渋谷店では、アロマをつけたシート入りの使い捨てマスクや、精油と水を併用する加湿器が好評。精油は、家庭なら浴槽に数滴入れ、香りのついた蒸気を吸い込むと鼻粘膜の潤いにも効果的だそうだ。ティッシュペーパーやガーゼに垂らしてマスクの中に入れたり、ハンカチに垂らして鼻に当てたりしてもいい。

 今年、特に注目を集めているのがお茶の「べにふうき」。元々、国産の紅茶用に栽培され、茶葉に多く含まれる「メチル化カテキン」という成分にアレルギー症状を抑える効果があるとされる。

 お茶の専門店やドラッグストアなどでは、お湯で溶く粉末タイプも売られている。アサヒ飲料はペットボトルの「べにふうき緑茶」(350ミリ・リットル、160円=税抜き)の全国販売を今年から始めた。「昨年も販売した関東地区では約3割増」と好調だ。

 東急ハンズ渋谷店の吉城和宏さんは「薬の服用やマスクなど花粉症対策の基本をマスターした上で、少しでも気分を変えてみたいと考える方が増えているのでは」と話す。

2008年3月23日  読売新聞)
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