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女性の視点も忘れないで健康、温暖化NGOがG8へ訴え7月に開かれる北海道洞爺湖サミットでの議論に「女性」の視点も盛り込んでほしいとして、民間活動団体(NGO)が活動を活発化させている。 母子保健の向上や環境問題における女性の人権などをテーマに、論点をまとめている。 ◎ NGO「G8女性の人権フォーラム」は4月末、東京都内で勉強会を開いた。「G8と女性の健康」がテーマに掲げられた。国際婦人科連盟会長のドロシー・ショーさんらが世界の妊産婦死亡率が改善していない実情などを話し、「女性と子どもの保健向上のため、日本を含む先進諸国が果たす役割は大きい」と訴えた。 同フォーラムは国内の女性団体が中心になり今年3月に設立。女性の課題とG8を結びつけるための勉強会や提言を行っている。 この勉強会のほか、洞爺湖サミットの日程に合わせて、7月3〜9日に札幌市内で女性の人権に関するシンポジウムを計画している。 また、女性の声を集めてG8の議論に反映させたいとして、インターネット上にブログ(http://g8womensrightsforum.blog82.fc2.com/)を開き、賛同者を募っている。 ◇ 「2008年G8サミットNGOフォーラム」も今年、都内で勉強会を開いた。テーマは「女性、環境、開発」。 洞爺湖サミットは環境・気候変動が大きなテーマの一つ。だが、地球温暖化に関する議論では、温室効果ガスの排出量取引など、経済問題として取り扱われることが多い。 講師として招かれた千葉県知事の堂本暁子さんは「環境破壊は日常の生活に直結している。もっと女性の視点を踏まえた議論があっていい」と訴えた。同じく講師として招かれた登山家の今井通子さんも「開発途上国で干ばつが起き共同井戸が枯れると、水くみに駆り出されるのは最底辺にいる女性と子ども」と話し、地球温暖化対策の論点に女性の視点を盛り込む必要性を強調した。 (2008年5月3日 読売新聞)
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