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[支えあって子育て]秋を見つける 外遊び秋たけなわ、子どもと外に出かけるには絶好の時期だ。どんぐりを拾ったり、落ち葉で遊んだりと自然にも親しめる。季節を感じながら、外遊びを楽しんではいかがだろう。 ◆しりとり歩き 埼玉県内の主婦(41)は週末、8歳と6歳の娘2人を連れて、近所をよく散歩する。「この季節は歩いていて気持ちいい。最近お気に入りの遊びは、歩きながら、見えるものでしりとりをすること。畑、毛虫、渋柿――と言葉をつなげていく。見つからないときは、3回まで普通のしりとりでOKにしています」 道ばたのススキ、彼岸花などの植物、市民菜園の野菜の名前も教えながら歩く。子どもも、周りをよく観察しているという。 「この季節、青空に浮かんだ雲もくっきり。雲が何の形に見えるかを、話し合いながら歩くのも楽しい」 身近にある公園も秋の遊びにもってこいだ。東京都品川区、目黒区にまたがる「林試(りんし)の森公園」は、落ち葉を踏んで喜んだり、どんぐりを興味深そうにつまんだりする子どもが多い。園内では随時、親子向けに、木の枝などを使った工作教室も行っている。園内のどんぐりのなる木を紹介した「どんぐりマップ」も置いてあり、観察に役立つ。 各地の公園では、親子向けの自然観察会や木の実細工教室が行われている。都道府県などの公園協会のホームページでも、内容や日程を紹介している。 ◆どんぐり拾い 今年刊行された「どんぐりハンドブック」(岩藤しおい、岩槻秀明著 いかだ社)では、どんぐりを使った遊びなどを解説している。 どんぐりといっても、ずんぐりしたクヌギ、細長いマテバシイなど20種類以上ある。拾うには、風が強い日の翌日がねらい目。「木や草を採らないで」という表示がある場所では採らないこと。拾ったどんぐりは、洗って、蒸し器で5〜10分蒸すと、虫がわかない。 マテバシイの実を並べて立て、別のどんぐりを転がして倒す「ボウリング」は、拾ってすぐ遊べる。どんぐりと木の棒でビリヤードも。空き箱の隅に穴をあけて、厚紙で周りを囲い台を作る。どんぐりを箱に並べ、棒でつついて遊ぶ。 「形のいいどんぐりのなる木には毎年、同じような形のものがなることが多い。今年、いいどんぐりを見つけたら、場所を覚えておくといいですよ」と岩藤さんは話している。 (2008年10月20日 読売新聞)
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