家計簿、貯蓄に比例
300万円超の74%が実行
「貯蓄額が多い世帯ほど家計簿をつけている傾向がある」――市場調査会社「ヒューマ」(東京都港区)が行った貯蓄についてのインターネット調査で、こんな結果が明らかになった。
調査は昨年8〜10月、ヒューマが運営する情報サイト「ココミル」の会員で、世帯年収が301万〜800万円の既婚者を対象に行った。回答者は6215人。調査では、世帯貯金額300万超のグループ(以下、A)と、300万円以下のグループ(以下、B)とに分けて比較した。
それによると、家計簿をつけている人は、Aが74%と、Bの55%を上回った。
「毎月決めた額を天引きして貯金している」と答えた家庭はAでは44%、Bでは33%。逆に「計画などは特に立てず、たまに貯金している」はAで11%、Bで18%。やはり計画的なほうがお金は貯まりやすいようだ。
利用している金融機関(複数回答)では、A、Bとも銀行系が上位を占めたが、ネットバンクの利用はAで53%、Bで40%と差があり、Aが多彩な金融機関を利用していることをうかがわせた。
同社では「お金に対する意識の違いが、貯金額の差に出ている」と分析している。
(2009年3月3日 読売新聞)