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有料自習室の設備充実…女性専用席や個室も

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会員同士が交流するためのラウンジを設けている自習室もある(東京・千駄ヶ谷の「BOOKMARKS TOKYO」で)

コンシェルジュ常駐、交流用ラウンジ

 勉強スペースを貸し出す「有料自習室」。最近は机を並べただけでなく、勉強会用の部屋を設置したり、コンシェルジュ(案内係)が常駐したりと、付加価値の付いたタイプが増えている。不況の中、自分磨きを目指す社会人に人気だ。

 昨年11月にオープンした「BOOKMARKS TOKYO」(東京・千駄ヶ谷)は、勉強の仲間作りや仕事の人脈作りもできるよう、自習室のほか、交流のためのラウンジ、勉強会のためのイベントルームを設けた。

 利用者は、英語や資格の勉強をしている20〜30歳代の会社員が多い。吉田裕邦さん(33)もその一人。「同じ目標を持つ人と出会えるのが有意義です」と話す。

 入会金1万500円で、平日の夕方以降と土日曜、祝日に利用できるレギュラー会員は月額9450円。勉強の目標を張り出すと割引になるサービスもある。運営会社の社長、山村宙史さんは「最近は不況で残業が減っている分、勉強に時間を費やすという人も多い」と話す。

 「メダリストクラブ池袋」(東京・池袋)は、コンシェルジュと呼ばれる女性スタッフが常駐し、利用者の要望に応じて席替えや室温の調整を行うなど、勉強しやすい環境を整える。会費は1年会員が5250円で、利用料金はスタンダードクラスで1時間500円、延長10分ごとに80円。女性専用席や個室などもある。

 パソコンのキーを打つ音が気になる人もいる。昨年4月オープンの「グランデスク東京」(東京・日本橋)は、パソコンや電卓を使える席と、使えない席を分離した。月単位で貸し、月額料金は1万6500〜2万8000円。平均利用期間は約7か月になるという。

 自分を磨きたいと考える社会人は、勉強する環境にもこだわりを持つことが多く、こうした自習室の人気につながっているようだ。

2009年5月8日  読売新聞)
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