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「コンビワンピ」で「上」「下」悩まない

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薄く柔らかい素材のシャツと、ベロアなどのスカートの組み合わせは、ワンピースに見えない(プランタン銀座の「クードシャンス」で)

 異素材のブラウスとスカートをコーディネートしたように見えて、実はひとつなぎの1着――というワンピースが、注目されている。

 ウエストに切り替えがあり、上下の組み合わせに悩む必要のない手軽さが人気。通勤やパーティーなど場面に応じた着こなしを楽しみたい。

 こうしたワンピースは、「コンビワンピース」「ドッキングワンピース」などとも呼ばれ、「今シーズン一気に広がった」と、プランタン銀座(東京)の広報担当者。「ワンピースは流行が5年ほど続いたので飽きがきていた。手軽に着られるワンピースの進化形として、新鮮さが受けているのでは」と分析する。

 同店では、約20ブランドがこうしたワンピースを扱っている。その一つで働く女性に人気のブランド「クードシャンス」のワンピースは、落ち着いた色合いが特徴で、様々な場面で応用できそう。

 ポリエステル100%のノースリーブと、光沢のきれいなベロアのスカートを組み合わせた商品(1万9950円)は、優美な雰囲気。きれいなドレープが特徴で、黒と黒、黒とグレーの、二つの組み合わせがある。

 ふんわりしたシルエットのブラウスと、ニットのタイトスカートを組み合わせたワンピース(1万6800円)は若い女性に人気。ちょうちん袖とミニ丈のスカートが、かわいらしさを強調する。上下とも黒、上下とも白などの3種類がある。店員(24)は、「職場では、襟無しジャケットと組み合わせるのが今年風。お呼ばれには、クラッチバッグやロングネックレスなど小物で華やかさを演出しては」とアドバイスする。

 セレクトショップ「ビームス」(東京)では、オリジナルブランド「ラピス ルーチェ」の大人っぽい雰囲気のワンピースが豊富にそろう。

 ふくらみのある五分丈の袖が特徴のワンピース(2万7300円)は、シャツが絹100%で、ひざ丈のスカートは毛と絹の混紡。上下の色柄は、ベージュと黒、黒とピンストライプ入りの黒がある。

 光沢のあるブラウスと、毛足の長いシャギー加工のスカートを組み合わせた商品(1万9950円)は異素材どうしに見えるが、上下ともにポリエステル。紺と紫、黒と黒の2種類ある。

 デミルクス・ビームス新宿店の鹿倉朋子さんは、「結婚式に参列するために買う人も多い。ロングカーディガンやベスト、ひざ上丈のブーツと合わせるとカジュアルな雰囲気にもなります」と話している。

2009年10月1日  読売新聞)
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