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    大手小町15周年を記念し、連載やイベント情報などをお届けします。

    「これで解消! イライラ子育て」…こんなアドバイスもありました

    • イベントでは、子育ての参考になりそうな「発言小町」のトピも紹介した
      イベントでは、子育ての参考になりそうな「発言小町」のトピも紹介した

     8日に開かれた「大手小町」15周年記念イベント「これで解消! イライラ子育て」(読売新聞東京本社主催、株式会社明治、株式会社日本公文教育研究会協賛)では、出演者からいろいろな体験談やアドバイスが披露されました。これまでの記事に盛り込めなかった言葉の一つ一つも、「ぜひ聞いてほしい!」と思うものばかり。まとめてご報告します!

    「頑張りすぎずに、頑張る」…辺見えみりさん(タレント)

    • 辺見えみりさん
      辺見えみりさん

     「最近は嫌なことがあると、とにかく娘をギュッと抱きしめます。そうすると自分も娘も落ち着くんです」

     「(子育てや家事の分担などについて)夫婦がお互いに『分かっているだろうな』って勝手に思いこんでしまうことはあるかもしれません。子育て中の今こそ、よく話したほうがいいのかなと思います」

     「夫婦で『どっちが娘を多く笑わせたか選手権』をやっています。今のところ私が勝っていて、そうすると夫はヤキモチというか、娘を笑わせようと頑張る。そうすると笑わせる楽しさに集中して、イライラをちょっと忘れられます。勝ったほうにごほうびがあるのもいいかも」

     「最近は有名人の子育てブログも盛んですが、優等生みたいな記事を見ると、つい『なんでうちはできてないのかな』とか、いろいろと感じてしまうこともあります。ネットにはそんな“マイナス”の部分もありますが、プラスの面では、私みたいに悩んだときに『発言小町』などで、いろんな人の意見も見ることもできます。自分の中でうまく活用していけたらいいですよね。頑張りすぎずに、でも娘のために頑張っていきたいなと思います」

    「夫婦はしっかりつながって、“T”の字に」…大日向雅美さん(恵泉女学園大学教授)

    • 大日向雅美さん
      大日向雅美さん

     「初めてママになった方は、皆さん『こんなはずじゃなかった』って口にされるんです。育児雑誌を見ていたら、赤ちゃんってみんなニコニコでかわいいでしょう。それなのに、実際には毎日怒ってばかり。『私はこんなヒステリックに声を荒らげるような女性と思わなかった』って、自分を責めちゃうんですね。でも、イライラするっていうのは、それだけ一生懸命子どものことをお世話している証拠。イライラするのをやめよう、やめようと思わなくていいんです。まずは『イライラしちゃう、これが子育ての現実だ』と思うことがすごく大事で、頑張りすぎないことです。全部自分でパーフェクトに子育てをして、いつもニコニコ優しいママでいようなんてあり得ません」

     「(夫との関わり方で)一番お母さんたちが悩んでいるのは『話を聞いてくれない』こと。そして一生懸命話をしても、『君の話って半径300メートルの話題しかないね』とか、『結論は何?』とか言われて、それで心が離れてしまうんですね。その原因は、お互いの生活に関心がないことだと思います。夫婦でぶつかったら、そこで逃げないで、諦めないで一緒に話し合って。ただ、お仕事モードのパパと、小さい子とゆったり毎日同じことを繰り返しているママとでは言語が違うので、そこはお互いにマルチランゲージになって、相手の生活を分かろうとしてみてはどうでしょうか」

     「家事・育児をどこで分けるかは、“T”の字でいいと思うんです。パパとママの間がしっかりしているのがまず大事で、どこで分けるかは家庭によって違っていい。逆に“V”の字……パパもママも子どものことだけ見て、2人の間が全然カスカスっていうのは、一番悩ましいですね」

     「毎日、子どもと向き合って、ジタバタジタバタしていると思いますが、でも、ふと考えてみると、それも子どもが生まれてきてくれたから、いてくれるからなんですね。『ありがとう』の気持ちって大事で、『ありがとう』って、『有る』に『難しい』って書くでしょう。難有りなんです。『大変だからこそありがたい。いてくれてありがとう』ってきっと思う日が来ます」

     「人って一生懸命なときがいちばんきれいで、そして、子どものことで流した涙が多ければ多いほど、いろんな人に優しくなれるはずだと思います」

     「お母さんたちは、一生懸命かわいい子どもを甘えさせていると思いますが、自分が甘える対象も作っていいと思うんです。大変なときや助けてほしいときは、『助けてください』って上手に甘えることが大事。子育ては、支え支えられてお互いさま。いまは地域のNPOなどもそうですが、いろんなところでお母さんたちを支えようという活動があります。上手に人に甘えることを覚えていくと、今度はかわいいお子さんたちを存分にギューッとできるかなと思います」

    「ママとパパの気持ちに“ズレ”があることも」…渡辺大地さん(産前産後サポート「(株)アイナロハ」代表)

    • 渡辺大地さん
      渡辺大地さん

     「いま5歳の長男が3歳くらいだったと思うんですけど、あるとき僕のところに逃げてきて、『ママが怒ってる。ライオンみたいになってる』と言うんです。僕はあまり怒らないんですけど、『じゃあパパは?』って聞いたら、カッパだと言われました……」

     「(イライラして声を荒らげてしまったら)僕はやっぱり、すかさずギュッとすることに尽きるんじゃないかなと思います。年齢の問題じゃない。いくつになっても同じですよね」

     「(家事や赤ちゃんのお世話などの育児に)パパが手を出すことで、ママの仕事が逆に増えると言われることも多いですよね。お父さんも決して悪気があるわけじゃないし、本当に難しい。ママが望んでいることと、パパがやりたいことと、ズレがあることも多いので、ぜひ話し合ってみるといいですね」

     「イライラしたときに僕が実践しているのは、なぜイライラしているのか、自分のなかでかみしめてみることです。意外にささいなことだったりしますよね。例えば『せっかく作ったのに食べないのがイラつく』とか、『テレビをすぐに消さないのに腹が立つ』とか。そんな小さなことでイライラしているのが分かったときに、『ばかばかしいな』と自分自身のことが笑えると思います」

     「子どもをひどく叱ってしまったり、もしかしたら手を上げてしまったりした場合、お父さん、お母さんが『やってしまったな』と感じる気持ちは大事だと思います。子どもに対してでも、謝るべきことは『ごめんね』と謝ることもすごく大事だと思う」

    「好きな曲で子どももノリノリ」…矢子奈穂(読売新聞生活部記者)

     「私自身も1歳の子どもがいますが、出産前に子育てについて取材をしていても、いざ自分の子どもが泣きやまない、寝ないとなったときには、『何がいけないんだろう』『近所迷惑になってしまうんじゃないか』ってすごく困りました」

     「夫が“手伝う”のではなく、“一緒にする”という意識を共通で持っておくことが大切ではないかと思っています。我が家では『一緒に働いて、一緒に子育てしよう』と話し合いました」

     「イライラしてしまったときは、斉藤和義さんや真心ブラザーズなど、好きな歌手の音楽をちょっと大きめに流して、子どもと踊って発散します。子どもにマラカスを持たせると、ノリノリで踊ってくれますよ」

    「自分を追い込まず、まあいいか」…津秦幸江(「大手小町」編集長)

     「とにかく『まあいいか』って言っていました。ついつい『あれ、育児書と違う』などと、自分を追い込んでしまいがちなので、『まあいいか』『まあいいか』で乗り切ってきました」

    ※参加者の皆さんからも、いろいろなアイデアが寄せられました。


    ・「それじゃあ、お母さん困っちゃうわー」となるべく明るく声を出して発散。
    ・イライラエピソードをノートに記録して、改善案を夫婦で話し合う。
    ・子どもにほっぺにキスしてもらう。
    ・我が子のかわいい写真を見る。
    ・イライラすることで事態が好転するのかどうかを常に自らに問うています。「発話もままならない乳児、しかも自分の子にどれほどのスペックを期待するのか」と考えるようにすると、大抵のことはイライラしなくなると思います。
    ・とにかく外に出る。
    ・自分だけ高いアイスを食べる!

    ※これまでの記事はこちら

     「甘え上手に」…お母さんたちへメッセージ

    2014年10月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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