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    「台所」から見えてくる様々な人生を描く連載小説。
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    「ナゾの食材」の正体は…正解を発表!

     クイズ「おりおり堂」で解答を募集していたナゾの食材、いよいよ正解を発表します。正体は「安田さんのおまけのレシピ」の中にあります。

    ●安田さんのおまけのレシピ<黒焼きパプリカのマリネ>
    材料=パプリカ、チーズ(お好みで。仁さんが使ったのは多分シェーブルとかですが、クリームチーズなどもおススメです)、車 ( ) 、リンゴ、 ( たい ) のうろこ(あれば)
    (1)パプリカを真っ黒にまるまで焼く。オーブンでくたくたになるまで焼いても。皮をむきます。よく焼くと、簡単にむけるはず。このひと手間で甘味が増し、つるん・しっとり絹のような食感に。ヘタや種を取り、縦4等分に切っておく。
    (2)パプリカをマリネ液に漬けておく。マリネ液はバルサミコ酢、オリーブ油、塩、黒コショウ各適当を混ぜ合わせて作ります。漬ける時間はお好みで。最低30分ぐらい。薄切りにしたリンゴにレモン汁をかけておく。
    (3)車麩は、干しシイタケの戻し汁、鶏ガラスープ、オイスターソースを1:1:たらり(0.3ぐらい)の分量で混ぜ合わせたスープに漬けて戻しておく。
    (4)車麩がスープを吸い込んで軟らかくなったら、小麦粉を全体にまぶして油でからりと揚げる。
    (5)鯛のうろこは片栗粉をまぶして、から揚げにし、軽く塩を振っておく。
    (6)マリネしたパプリカを広げ、チーズ、薄切りリンゴ、車麩、リンゴ、うろこの順で載せ(いや、ウソ。順番どうでもいいです)、くるくるっと巻く。結構ねっとりしているので、基本これで収まりますが、ピンチョス風にピックなどを刺して留めてもかわいいかも。
    (7)お好みで全体にオリーブオイルを回しかけて、どうぞ。

     

     皆さん、お分かりでしたか? クイズの(1)「ねっとりとした肉のようなもの」は車麩、(2)のシャリシャリはリンゴと鯛のうろこでした!

     

     たくさんの解答をいただいたお礼に、安田さんからもう一つ、「おまけのレシピ」です。

     

    ●安田さんのおまけのレシピ<生春巻き・さくらんぼソース>
    材料=鶏むね肉、ライスペーパー、野菜(お好きなもの。セロリ、ニンジン、大根、キュウリ、水菜、レタスなど)、さくらんぼ
    (1)鶏ハムを作る。鶏胸肉は皮を取り、身を開いて、はちみつと塩をすり込む。はちみつの代わりに砂糖でも可。ハーブなどをすり込んでも。肉をポリ袋、ジッパー付きの密封袋などに入れて、空気を抜き、冷蔵庫で2日ほど寝かす。
    (2)このままでは塩気がきついので、30分ほど水に漬けて塩抜きをします。水道の水を細く出しておき、ときどき入れ替えるイメージです。これにコショウやハーブなどを全体にまぶしてお好みで香りづけし、ラップでぴっちり巻きます。その上からさらにタコ糸でぐるぐる巻いておくと、丸いハム状になります。鍋に水を入れ沸騰させて、丸ハム投入。数分たったら火を止め、鍋の蓋をして放置(余熱調理で6時間ぐらいかな)。
    (3)野菜は千切りにし、水に放っておく。
    (4)ライスペーパーで肉と野菜を巻きます。
    (5)さくらんぼのソースを作ります。材料のさくらんぼはお好みですが、アメリカンじゃない方が望ましいです。できるだけすっぱいもの。まずはスイートチリソースを作ります。水、酢、しょうゆ、ニンニクのみじん切り、 ( たか ) の爪のみじん切りを鍋で煮詰める。日を止めた後で刻んださくらんぼを投入。生春巻きにソースを添えていただきます。
    ※私は甘いのがあまり好きではないので、さくらんぼの甘味のみです。「スイート」とは呼べないかも。甘いほうがお好きな方は砂糖を入れてください。
    ※さくらんぼの酸味と甘味によって、酢と砂糖の分量は加減してください。

     

     澄香が仁さんのもとで働き始めて早3か月が過ぎました。7月「文月 骨切りハモと西から来た男」では、気になる仁さんの修業時代のエピソードも登場、二人の距離も少しずつ縮まっていきそうな予感(?)です。おいしそうなお料理とともに、恋バナもどうぞご堪能ください。

    2014年07月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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