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    発言小町で話題になっている事柄を、専門家らの意見も交えながら掘り下げます。
    小町拝見

    クラブ 年気にせず楽しんで…ジェーン・スー

     先日、パーソナリティーを務めるラジオ番組の相談コーナーに「ひとりでもクラブへ行って大丈夫?」というメールが来ました。さらに、発言小町でも「クラブに行きたいアラフォー」というトピを発見。中高年に「クラブ活動」を始めたい人が増えているのかもしれません。


     ここで言うクラブとは、80年代風に言えばディスコのこと。両者の違いは様々ですが、流す音楽のジャンルやスペースの大きさなどの点で、クラブの方がバリエーションに富んでいると言えます。クラブは「箱(ハコ)」とも表現しますが、「踊って騒いで」がメインの箱もあれば、音楽を楽しむことに重きが置かれている箱もあるのです。

     一方、共通点はDJと呼ばれる選曲家が大きな音で音楽を流して、お酒が飲めて、若者の場所というイメージが付きまとうところ。

     私はヒップホップ好きなこともあり、同世代のなかではクラブカルチャーに接してきた方だと思います。それでも、最初は緊張しました。不文律に反して悪目立ちしないだろうか? ダサい格好でバカにされないだろうか? 悪い人にだまされやしないか――等々。

     結論は、事前に箱さえ選べば問題ナシ。特定ジャンルの音楽をたしなみたい人はバーに近い小箱をお薦めします。トピ主さんはご主人と80~90年代の曲で踊りたいとのことでした。ならば、アラフォー以上ばかりが集まる大箱のイベントへどうぞ。

     トピには「年齢や他人からどう見られるかよりも、楽しんだもの勝ち」というレスがついていました。胸にグッとくるものがあります。その通りだと思います。

     興味があるなら、たとえ失敗してもいいではないですか。「年齢」をやらない理由にするのは、すべてにおいてもったいないと思います。

    ジェーン・スー
     作詞家、コラムニスト。1973年、東京都生まれの日本人。「未婚のプロ」を名乗り、「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」(幻冬舎)などの著書が話題に。
    2018年01月29日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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