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県立4校、除染基準超す…埼玉県調査局所的に放射線量が高い「ホットスポット」対策で、埼玉県は2日、県管理の263施設の放射線測定をした結果、県立学校4校の計7か所で除染基準を超えたと発表した。 最大値は県立久喜工業高校(久喜市)の毎時1・56マイクロ・シーベルトだった。いずれも除染を終えており、県は今回、県内全域を対象にしたホットスポット調査に一定の区切りがついたと判断している。 調査は県立学校171校、公園28施設、博物館、児童相談所など64施設を対象に、昨年11月17日から1月30日まで行われた。県の除染基準は、地表から高さ1センチで測定し、放射線量が周辺より毎時1マイクロ・シーベルト以上高い値を検出した場合、ホットスポットとして除染することを原則として定めている。 今回の最大値は、久喜工業高校の側溝で見つかった。除染した結果、毎時1・56マイクロ・シーベルトから毎時0・17マイクロ・シーベルトに下がった。雨どい下は毎時1・14マイクロ・シーベルトだったが、除染により毎時0・31マイクロ・シーベルトに下がった。除染作業では、表土をはぎとり、敷地内に埋めた。 このほか草加南高校(草加市)の雨どい下(生徒ホール脇)で毎時1・15マイクロ・シーベルト、和光特別支援学校(和光市)の雨どい下(放送室角校舎外)で毎時1・55マイクロ・シーベルト、和光南特別支援学校(和光市)の雨どい下(管理特別教室棟北側)で毎時1・17マイクロ・シーベルトだった。除染後は毎時0・19〜0・89マイクロ・シーベルトに下がった。 県環境部は今後の放射線対策について、国の財政負担で除染を実施する「汚染状況重点調査地域」に指定された三郷、吉川両市に対する支援に力を入れる方針だ。 (2012年2月4日 読売新聞)
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