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教員不祥事に「万策尽きた」教育長、結局続投へ 静岡県の川勝平太知事は9日、今年度で県教育委員の任期が切れる安倍徹・県教育長(58)を、引き続き県教育委員に任命する人事案件を、21日に開会する2月定例県議会に提案する方針を明らかにした。 県議会での同意を得て正式に決定する。6人の教育委員から選ばれる教育長は、安倍氏が引き続き務める。 県内では今年度、教職員の不祥事が相次ぎ、安倍教育長は「万策尽きた」と発言した。これに対し、川勝知事は「不祥事が続くのは構造的な問題がある」などと県教委を痛烈に批判し、事務局トップの教育長に教員以外の外部人材を登用することに含みを持たせる発言を繰り返していた。 しかし、最終的には教員出身だが堅実な運営をする安倍氏が教育長に適任と判断した。安倍教育長は、任期途中で退任した前任者の後に就任したため、任期が通常の半分の2年だったことも、続投がふさわしいとの判断につながった。 (2012年2月10日 読売新聞)
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