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児童虐待 昨年160件…徳島09年に次ぎ2番目徳島県警が昨年、児童虐待とみられるとして取り扱った案件が160件(前年比2件増)に達し、統計を取り始めた2001年以降で最多だった09年の161件に次いで2番目に多かったことが分かった。 このうち県警は虐待の可能性が強いとして、95件(同5件減)を児童相談所に通告した。県警少年課は「隠れている児童虐待を早期に見つけ、対応したい」と粘り強い捜査を継続していく方針。 04年の児童虐待防止法の改正で、子どもが家庭で夫婦間や恋人間の暴力(DV)を目にすることも、「心理的虐待」を受けたとみなされるようになった。そのため、県警が扱う児童虐待が疑われる案件も、08年から毎年100件を超えている。 160件の内訳は、心理的虐待とみられる案件が最多の77件(同6件減)。身体的虐待とみられたのは56件(同5件増)、育児放棄を含む「ネグレクト」は23件(同2件増)、性的虐待とされた案件も4件(同1件増)あった。 虐待が判明するきっかけで一番多いのは、DVの被害者からの訴えによるものなどで81件。次いで「子どもの泣き声がする」といった近所からの通報が39件で、同課は「虐待に対する関心の高まりがある」とみる。 昨年3月には、徳島西署が、長女の首をネクタイで絞めて殺そうとした母親(47)を殺人未遂容疑で逮捕するなど、県警が摘発した児童虐待事件が1年間に計3件あった。 (2012年2月12日 読売新聞)
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