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堀越学園 米宗教団体が資金…群馬再建へ一歩、教職員安堵 5か月にわたって教職員給与の未払いが続く高崎市の学校法人堀越学園が、米国のキリスト教団体の資金援助のもとで再建の道を模索することになった。 10日午後2時に中山キャンパスで開かれた理事会で、井上晴彦理事長が辞任、教団の元常任理事、大島孝夫氏(80)が理事長に就任した。この日の交代で、理事6人中、スポンサー関係者が3人、井上前理事長ら学園関係者3人の構成となった。元理事長の王豊氏は同日、理事を辞任した。 報道陣の取材に応じた大島氏は、現時点で約50億円の負債があるが、民事再生など法的整理ではなく、個々の債権者の同意を得て債務を圧縮する私的整理を行う考えを示した。しかし、債権者との交渉が難航した場合には、「民事再生になる可能性は十分にある」とも話した。 理事長に就任した大島氏は、午後5時からは教職員代表10人と面談。出席者によると、大島氏は、10日以内に2月分の給与を払うことや、昨年9月から1月までの未払い給与5か月分のうち、3か月程度を新年度の早い時期に支払う考えを示した。残りは再建にメドがたった時点で支払うと話した。 教職員の1人は「新しい一歩で、ホッとした感じはある。色々問題もあるが、今までゼロ状態だったのだから。自分たちできちんと再建して行きたい」と語った。 大島氏によると、大島氏は米国の大学理事長を17年務めた経験があり、現在、農業開発を行う社団法人「日本フォアエッチクラブ」(東京都新宿区)の理事長に就いているという。 (2012年2月14日 読売新聞)
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