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(9) 基本教え、負の側面知る写真の拡大
![]() 保護者を対象にした名古屋高校の講演会。初めて聞くネットの実情に真剣に耳を傾けていた(5月12日)=吉田典之撮影
トラブル防止のために親はどうすべきなのか。 「『みんなが持っている』『持たないといじめられる』。そう言われると親は弱いんですよ」 日本PTA全国協議会会長の梅田昭博さん(56)(岐阜市)は、高校1年の長男が中学校に入学したころをふり返る。連日のように携帯電話をねだられ、梅田さんが言ったのは「ほしいなら自分でルールを作ってみろ」。 長男は〈1〉決められた料金以上使わない〈2〉夜10時以降は使わない〈3〉家では固定電話を使う〈4〉学校に持って行かない〈5〉大事に使うという利用5か条を紙に書いてきた。梅田さんはこれを守る約束で携帯電話を買い与えた。 いちいち確かめはしないが、学校には持って行かないし、帰宅後は居間のちゃぶ台に置いてある。定額以上の請求が来たら家族が理由を聞く。「使い方や料金を、家族でオープンにするのも大事だと思う」 親が日常生活の中で、人間関係の大切さとともに、携帯電話の基本的な使い方を教えるべきだと考える。「ダメなものはダメという勇気も必要。でも、親だけでは限界がある」。電話会社やメーカー、メディアの責任も問いかける。 「ボタン一つでいろいろな世界に行けるから夢中になる。そんな道具を作っておいて、子供が使うと危険な機能に制限もつけずに売り、使い方も教えないなんて。将来の社会人をどう育てるべきか、企業もきちんと態度を示してほしい」 ネットモラルの講習会が受けられる主な機関 ・eネット−キャラバン(事務局(電)03・3583・5808)(http://www.fmmc.or.jp/e-netcaravan) ・インターネット安全教室(日本ネットワークセキュリティ協会(電)03・5633・6061)(http://www.jnsa.org/caravan/) ・ねちずん村(事務局ファクス027・260・5035)(http://www.netizenv.org/koushu/index.htm ) (2007年6月8日 読売新聞)
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