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    「生協の白石さん」として知られる大学生協職員が、大学生活全般についてアドバイスします。

    味の決め手は「濃い日常」

    • イラスト・池田亮
      イラスト・池田亮

     学生からの質問 「就職活動に必要なことは何ですか?」

     私の回答 「就活。シューカツ。カタカナにすると、何かのカツみたいでおいしそうですね。いずれにせよ、情報という名のソースが重要かと存じます」

     以前、ツイッターでやりとりした問答です。学生は「けむに巻いたような回答」と受け取ったかもしれませんね。私が伝えたかったのは、就活で必要なのは、業界や企業の情報を入手するだけでなく、「自分がどんな人間か」という情報をエントリーシートや面接で積極的に発信することです。発信する情報の源(ソース)としては、日常の大学生活が重要だと思います。

     勉学や部活動、アルバイトなどにどう打ち込んだか。その過程で何を考え、課題をどう克服したか。こうした体験の積み重ねの上に、自己PRや志望動機が語られるのであれば、他人とは違ったオリジナルな内容になるはずです。

     特別な体験が必要とは思いません。高校までと違い、時間の使い方が比較的自由な点を利用し、関心のあることに挑戦してみましょう。仲間と語り合い、自分の考えをどんどん深めてみるのもおすすめです。こうした体験が、大学生活を味付けする「ソース」になるでしょう。(白石昌則・東洋大生協白山店長)

    2017年02月21日 09時55分 Copyright © The Yomiuri Shimbun