<速報> 自民が単独過半数、立憲民主は躍進
    
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    「生協の白石さん」として知られる大学生協職員が、大学生活全般についてアドバイスします。

    「単位」108円で売りました

     間もなく大学では、前期試験が始まります。「単位を売ってください」――以前、法政大生協に勤めていた時、学生から受け取った投書です。学生たちは定期試験で何科目ものテストを受け、卒業に必要な履修単位を取得しなければなりません。しかし、単位の売買は大学生協のみならず、どんなお店でも取り扱い外です。

     ところが、2015年1月、後期試験シーズンに大学生協は「単位」を売り出しました。表面に「単位」と焼き印を押したパンとして。1個108円(税込み)で、関東・甲信越地区だけの発売ですが、売り切れ店が続出。「単位を売る」という発想を歓迎してくれた学生が多かったようです。大学生協はその後も、単位パンを定期試験シーズンに販売しており、次は来年1月に再登場するかもしれないそうです。

     実は、私は単位パンの企画会議に参加していました。単位パンに「ふざけるな」と反発が出るのを心配する声もありましたが、「単位がほしい」という率直な気持ちに何とか応えてあげようとの熱意がまさり、商品化が実現しました。

     就職したら、商品開発に関わる学生もいるでしょう。日々アンテナを張り、情報収集に励むことが大切だと思います。それにはまず卒業から。しっかり勉強し、きちんと単位を取ってくださいね。(白石昌則・東洋大生協白山店長)

    2017年07月04日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun