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    就活全般について、人材コンサルタントがアドバイスします。

    改めて面接練習 鍛え直す

    • イラスト・武居智子
      イラスト・武居智子

     「先生、模擬面接をお願いします」。就職活動中の教え子たちから毎日のように頼まれ、面接の練習をしています。

     スマートフォンなどで練習の様子を動画撮影し、これを皆で見て、発言内容や姿勢などをチェックします。本番の面接で聞かれた内容は皆で共有し、自分だったらどう答えるかを考えます。面接官は、学生が簡潔かつ具体的に話さなかったり、質問にきちんと答えなかったりするとイライラします。それを知ってもらうため、学生自身が面接官役を務めることもあります。

     私が面接官役のときは、経営者や管理職が行う最終面接などの場を再現します。「君、うそついたことある? それはどんなとき?」など、ぶっきらぼうな質問をし、会社の上層部とのコミュニケーションに慣れてもらうためです。

     また、「今日はうまく話せた」などと言う学生は、やんわりとたしなめることにしています。「うまく話せた」という学生に限って、用意した答えを読み上げるだけだったり、質問の意図を理解せず安易に答えたりすることが多いからです。しどろもどろになっても、一生懸命に質問に向き合った学生のほうが評価されます。

     就活もラストスパートの方も多いかと思いますが、改めて面接の練習をして自分を鍛え直しましょう。

    2018年05月22日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    プロフィル
    常見陽平  (つねみ・ようへい
     千葉商科大専任講師、人材コンサルタント、著述家。リクルートから玩具メーカーに転じ、新卒採用を担当。独立後はコンサルタント活動の一方、キャリア関連の著書を多数執筆。企業の本音などをまじえながら、就活生に総合的なアドバイスを送る。