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    世界遺産

     

    「沖ノ島」一括登録へ 国挙げての活動要請

     「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界文化遺産への登録勧告を巡り、福岡県の小川洋知事らは19日午前、首相官邸を訪れ、菅官房長官に、八つの構成資産すべての一括登録に向け、国を挙げて取り組むよう要請した。菅氏は「国として最善を尽くしたい」と答えたという。

     イコモスの勧告は沖ノ島と三つの岩礁を登録し、他の四つを除外するとの内容だった。菅氏は同日午前の記者会見で、「小川知事らから一括して登録してほしいという強い意向を聞いた。要望を踏まえ政府と地元が一体となって全力で取り組んでいきたい」と述べた。

     小川知事は記者団の取材に、「残された時間はわずかだが、遺産の価値について、改めて各国の理解を求める説明や工夫をしていきたい」と語った。小川知事らはその後、外務省で岸田外相とも面会した。

    2017年05月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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