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    世界遺産

     

    「南蛮アドバイザー」クルベロ教授に委嘱…天草市

     熊本県天草市は、キリスト教布教の歴史に詳しいポルトガル・ノバリスボン大のアレシャンドラ・クルベロ教授(47)=写真=を、市南蛮文化アドバイザーに委嘱した。

     同市によると、2015年、「天草ブランド」づくりを行う経営者らの団体が、ポルトガルの建築家やワイン醸造家らの訪問団を招いてアドバイスを受け、16年には、天草の経営者らの団体がポルトガルの商店を視察するなど、交流している。

     クルベロ教授は、大航海時代(15~17世紀)のポルトガルと日本の関係を研究している。市は、「天草の崎津さきつ集落」を含む「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録を目指しており、「教会などの資産をどう活用すればいいか、アドバイスを求めたい」としている。

     1月24日、中村五木市長から委嘱状を受け取ったクルベロ教授は「天草は約400年前、ヨーロッパからの貿易、文化の入り口だった」と話し、観光、産業、教育面での協力を誓っていた。

    2018年02月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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