文字サイズ

    歴史・文化財

    社殿ふき替え終了、神事営む…久留米・高良大社

    • 屋根の葺き替えが終わった社殿
      屋根の葺き替えが終わった社殿

     福岡県久留米市御井町の高良大社(竹間宗麿宮司)で、国重要文化財に指定されている社殿の屋根のふき替え工事が終わり、4、5日、神事が営まれた。

     本殿・幣殿・拝殿からなる現在の社殿は1661年、久留米藩主・有馬頼利によって造営された。屋根はサワラの板約15万枚を使ったこけらきで、ふき替えは約40年ぶりとなる大規模改修の一環。傷んだ床や建具の補修、耐震補強なども行った。

     4日の本殿遷座祭には約200人が参列。工事のため2015年10月から仮殿に移っていたご神体を本殿に迎えた。約300人が参列した5日の奉幣祭ほうべいさいでは、天皇陛下からの供え物を奉納した。

     大規模改修では、ほかに社務所とトイレも新築された。年内には、正面石段わきに簡易モノレールが敷設される。総事業費は約7億円の見通し。

    2017年10月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    スマートフォン版九州発