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    歴史・文化財

    古式ゆかしく斧始祭…太宰府天満宮

     太宰府市の太宰府天満宮で4日、宮大工の営繕作業が無事に進むことを祈る恒例の「斧始祭おのはじめさい」があった。初詣に訪れた参拝者ら約300人が、年始めの古式ゆかしい所作を見守った。

     平安時代の1101年(康和3年)から続く神事。境内のご神木「飛梅とびうめ」のそばに据えられた長さ約3メートル、約25センチ角の松に、大工2人が曲尺かねじゃく墨壺すみつぼで線を引いた後、烏帽子えぼし直垂ひたたれを着けた棟梁とうりょうの平山雄一さん(50)が「えいっ」と声をかけ、木の両端と中央の計3か所に斧を打ち込んだ。

     同天満宮には、正月三が日で昨年より約6万人多い231万人が訪れたという。

    2018年01月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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