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    歴史・文化財

    仙巌園「御殿」見学自由に、新たに3室公開も…写真撮影解禁

    • 新たに公開された「祐筆の間」
      新たに公開された「祐筆の間」

     鹿児島市吉野町の仙巌園で、最後の薩摩藩主・島津忠義の本邸だった「御殿」の観覧制限が緩和された。御殿内は見学の時間が決まっていたり、写真撮影が禁止されたりしていたが、明治維新150年に合わせ、「ゆっくり楽しみたい」という観光客の要望に応えた。

     現在の御殿は、大部分が明治時代に建てられた。これまで、見学するには20分間のガイドツアー(1人600円)に参加しなければならなかったが、1人300円で自由に見学できるようにし、写真撮影も解禁した。

     また、全25室のうち、非公開だった秘書役の控室「祐筆ゆうひつの間」など3室を新たに公開。これで、見学できるのは計18室となった。各部屋には歴史を解説するパネルも設置した。

     運営する島津興業の安川周作専務は「県外の観光客だけでなく、県民の方にも大幅に変わった仙巌園を見てもらい、地元の歴史を味わってほしい」と話していた。

    2018年02月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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