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    伝統・習俗

     

    天然ワカメ皇室献上、宗像大社で袋詰め

    • ワカメを袋詰めする巫女たち
      ワカメを袋詰めする巫女たち

     宗像市の宗像大社で15日、皇室に献上するワカメの袋詰め作業が行われた。

     献上は1963年(昭和38年)から続いている。玄界灘に浮かぶ地島の近海で、宗像漁協の組合員らが2月下旬に天然ワカメの新芽約600キロを採取。乾燥させ、30キロ前後になったものを宗像大社に奉納した。

     この日は、巫女みこたちが、つやと香りがよくなるよう、ツバキ油を塗ったワカメを100グラムずつ袋に入れた。うち約9キロを、漁協組合員らでつくる「宗像大社海洋神事奉賛会」の中村忠彦会長と、葦津敬之宮司らが17日、皇室に届ける。

     今年は寒暖差が大きく、ワカメの生育は例年より遅めだったが、香りや味などの品質は高いという。

    2017年03月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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