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    伝統・習俗

     

    水車で動くからくり人形、南九州・豊玉姫神社

     水車の動力だけで人形劇を上演する「豊玉姫神社の水車からくり」が9、10日、南九州市知覧町の同神社「水からくりやかた」で行われた=写真=。15日にも、知覧ねぷたに合わせて特別上演される。

     江戸時代から続く六月灯の行事。戦争などで一時は途絶えたが、1979年に復活し、保存会が上演を続けている。84年、国の選択無形民俗文化財となった。

     今年の演目は、平家物語の「那須与一・扇の的」。30~50センチの人形20体は、水車の動力を歯車などで受け、いろいろな動きを見せた。那須与一が、馬上から弓で船上の扇の的を射落とす仕掛けが見所という。

     15日の特別上演は午後1時~9時で、上演時間は約10分。

    2017年07月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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