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    伝統・習俗

     

    箸で集める秋の実、櫛田神社「ぎなん落とし」

     福岡市博多区の櫛田神社で4日、境内の大イチョウ「夫婦めおとぎなん」に実ったギンナンを落とす秋の風物詩「ぎなん落とし」があった=写真=。

     博多弁では、ギンナンのことを「ぎなん」と呼ぶ。夫婦ぎなんは樹齢300年を超えるとされ、雌雄の木が寄り添うように立つ姿から名付けられている。

     神職が竹ざおで枝を揺らして実を落とすと、巫女みこが箸で一つひとつ拾い集め、神前に供えた。皮をむいて水洗いし、自然乾燥させた後、来年3月12日の「ぎなん祭」で、縁結びや子孫繁栄などのお守りとして氏子や参列者らに配られる。

    2017年10月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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