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    伝統・習俗

     

    「ひゃーらんごと」念じ参拝、子どもの水難防止願う…佐賀・龍宮社

     子どもたちが水難事故に遭わないよう願う祭り「ひゃーらんさん祭」が15日、佐賀市久保田町徳万の龍宮社であった。地元の中副地区内外から家族連れらが参加し、ユニークな参拝方法で安全を祈願した。

     中副地区の自治会長を務める夏秋博隆さん(67)によると、龍宮社は水神を祭り、270年以上の歴史がある。「ひゃーらん」は「(川や水路に)入らない」という意味があり、地元では龍宮社を「ひゃーらんさん」と呼んで親しんでいる。

     祭りは一度途切れたものの、約30年前から地元住民たちによって再び行われるようになった。

     この日は、子どもたちがテントで駄菓子を購入した後、いったん供えて、ほこらの周囲を「ひゃーらんごと(入らないように)、ひゃーらんごと」などと念じながら、回って安全を祈った。

     夏秋さんは「地区の行事として大切にしていきたい」と話していた。

    2018年04月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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