文字サイズ

    トレンド

    福岡市のスタートアップカフェ、米の創業支援拠点と連携

    • スタートアップカフェと連携する米国の「ディーハウス サンフランシスコ」(福岡市提供)
      スタートアップカフェと連携する米国の「ディーハウス サンフランシスコ」(福岡市提供)

     起業促進などに取り組む「国家戦略特区」に指定されている福岡市は25日、創業支援拠点「スタートアップカフェ」(中央区今泉)が、米サンフランシスコの同様の拠点施設と連携すると発表した。オフィスや事業ニーズなどの情報を互いにやり取りし、市内企業の海外展開を後押しするとともに、米側に福岡をPRして同市への企業立地を促したい考えだ。

     米側の拠点は「ディーハウス サンフランシスコ」。サンフランシスコはツイッター社など世界的なIT企業が本社を置き、若者の起業が盛んなシリコンバレーにも近い。

     福岡市など産学官でつくる福岡地域戦略推進協議会(FDC)は昨年9月、ディーハウスの運営会社と協定を結び、現地に事務所を開設。すると複数の日系企業から「事業展開に際して現地の情報が欲しい」などの要望が相次いだ。市はこの反応に着目し、福岡でも同様の支援が受けられる場を設けようと、スタートアップカフェの活用を決めた。

     6月1日からサービスを始め、米国で創業するための手続きや支援機関の情報収集を手助けする。米側拠点のスタッフとインターネットでやり取りしながら現地企業との事業提携も支援するほか、イベントを通じて起業家の交流も進める。

     スタートアップカフェは2014年10月、中央区今泉の書店内に開設。コンシェルジュが常駐し、起業に関する情報を提供したり、相談に応じたりしている。

    2016年05月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    スマートフォン版九州発