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    怪獣出現! 関門PR動画、「シン・ゴジラ」制作陣参加

    • 関門海峡に出現した巨大怪獣(北九州市提供)
      関門海峡に出現した巨大怪獣(北九州市提供)

     北九州市と山口県下関市が共同制作した関門地域の観光PR動画「COME ON! 関門!~海峡怪獣~」が、両市の観光情報サイトで公開されている。関門海峡を巨大怪獣が襲うパニック動画で、コンピューターグラフィックスは映画「シン・ゴジラ」の制作陣が加わり、監督を務めたのは、福岡市の映像ディレクター江口カン氏。江口さんは「関門地域に国内外から多くの観光客が訪れるきっかけになってほしい」と話している。

     動画は関門地域にある門司港レトロ地区や唐戸地区などの観光資源を国内外に発信しようと企画された。国の地方創生推進交付金事業の一環で、制作費はプロモーション費用を含めて約2500万円。両市で1月下旬と2月中旬に撮影し、市民約300人がエキストラとして出演した。動画投稿サイト「ユーチューブ」に英語、中国語、韓国語、タイ語の字幕版も公開している。

     ストーリーは、関門海峡に体長229メートルの怪獣「カイセンドン」が出現。壇ノ浦の合戦で敗れた平家の怨念がヘイケガニにとりつき、フグやタコといった関門海峡の海洋生物と融合した巨大怪獣から逃げまどう人々。しかし、流れの速い関門海峡の潮流によってカイセンドンは……。

     監督の江口さんは、2020年の東京五輪・パラリンピックの国際招致PR映像の総監督も務めた。3月28日に北九州市の北橋健治市長を訪ねた江口さんは、同市内での撮影について「映像作品のロケに慣れている北九州市の協力で撮影はスムーズだった。市民のエキストラも迫真の演技だった」と語った。

     動画は約2分40秒。両市の観光情報サイト「ぐるリッチ!北Q州」「楽しも!」から視聴できる。

    2017年04月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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