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    「優良ペット店」福岡市が認定、殺処分ゼロ目指し制度…来年度から

     福岡市は、犬や猫の殺処分ゼロに向けて優良なペットショップを「犬猫パートナーシップ店」として認定する制度を来年度から始める。飼い主への適正な飼育方法の講習、犬猫の遺棄や行方不明を防ぐマイクロチップ装着などを徹底している店舗が対象で、参加店を募っている。

     制度では講習のほか、▽飼い主を判別できる15桁の番号を記録したマイクロチップを装着した犬猫のみを販売する▽犬猫が死ぬまで世話するか、飼育が困難になった場合は新たな飼い主を確保することを購入者に誓約させる――などの8項目を満たすペットショップをパートナーシップ店に認定。市のホームページで店舗を紹介するほか、のぼりなどを配布して、優良店とPRできるようにする。

     福岡市によると、市の動物愛護管理センターで昨年度に収容した犬猫687匹のうち、半数近い306匹を殺処分した。殺処分数は10年前の約10分の1に減ったが、近年は減少ペースが鈍っている。市は動物愛護に関する計画で、2024年度までに殺処分をゼロにする目標を掲げている。

     市生活衛生課は「認定店の協力を得て適正な飼育を徹底し、目標を達成したい」としている。

     問い合わせは同課(092・711・4273)へ。

    2018年01月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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