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    天神3億8000万円強盗 逃走車を押収

    • 事件現場から約1キロ南東の福岡市中央区春吉の防犯カメラに映っていた白いワゴン車。犯行車両とみられている(4月20日)=画像の一部を修整しました
      事件現場から約1キロ南東の福岡市中央区春吉の防犯カメラに映っていた白いワゴン車。犯行車両とみられている(4月20日)=画像の一部を修整しました

     福岡市・天神で約3億8400万円が奪われた強盗致傷事件で、福岡県警が、犯行に使われた白いワゴン車を県内で押収していたことが捜査関係者への取材で分かった。県警は、犯行グループにつながる手がかりとみて、捜査を進めている。

     捜査関係者によると、ワゴン車はホンダのステップワゴンで、県内で発見された。逃走中に複数の防犯カメラに映っていたものと同じ2003~05年に販売された型式で、特徴が一致しており、県警は、この車が犯行に使われたと判断している。車内には、現金が入ったスーツケースなどはなく、証拠隠滅を図った形跡もみられたという。

     事件は4月20日に発生。東京の貴金属店に勤める男性が銀行支店から金塊の買い付け資金を引き出し、スーツケースに入れて駐車場まで運んだ後、男2人に現金を奪われた。運転手役とみられる男を含む3人がワゴン車で逃走。ワゴン車は幹線道路を南下し、脇道を通って博多区内に向かっていた。

     県警は中央署に捜査本部を設置。被害男性から聞き取った犯人の特徴や、防犯カメラの映像などを手がかりに、約100人態勢で犯行グループの行方を追っている。

    2017年05月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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