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    高1自殺「原因特定できず」、熊本県調査委が報告書

     2013年8月に熊本市内の熊本県立高校1年の女子生徒(当時15歳)がいじめを受けた後に自殺した問題で、県の調査委員会(委員長=古賀倫嗣のりつぐ・熊本大教授)は14日、「自殺に至った直接の原因は特定できなかった」とする報告書を蒲島郁夫知事に提出した。学校側が16年2月に公表した調査報告書は自殺といじめの因果関係を否定していた。

     報告書によると、寮生活を送っていた生徒は、無料通話アプリ「LINE(ライン)」への書き込みを巡り、同級生とトラブルになった。生徒は家族らに「寮をやめたい」と漏らしたが実現せず、帰省中の13年8月17日に自殺した。

     調査委は、卒業アルバムへの落書きなど学校側が認定したいじめ5件に、LINEのグループ名に変なあだ名を付けるなどした1件を追加した。

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    2017年07月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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