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    八幡西の病院、看護師消毒不十分か…耐性細菌

     北九州市八幡西区の「東筑病院」(199床)で、抗生物質が効きにくい「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)」が入院患者4人から検出された問題で、病院が11日、記者会見した。CREが検出され、肺炎で死亡した男女3人のうち、男性2人は感染による影響で死亡した可能性があり、女性1人は別の原因で肺炎になったとの見方を明らかにした。

     病院によると、CREが検出された4人は80~90歳代の男女。80歳代男性2人は、発熱時に投与した抗生物質の効果がなかったことなどから、CRE感染に伴って肺炎を発症し、死亡した可能性があるという。90歳代女性は、抗生物質の効果があったことなどから、死亡と感染に因果関係はないとみている。

     死亡した男性1人と治療中の90歳代男性から検出されたCREのDNA型が一致しており、病院は「院内感染の可能性が高い」と説明。この2人と、時期は異なるが別の死亡男性は同じ病棟で、同じ看護師が排せつ物の処理などに当たった可能性があることから、「手洗いなどの消毒が不十分だったことも否定できない」とした。

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    2017年08月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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