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    玄海再稼働冬以降に…「工事計画」の審査長期化

     今年1月に原子力規制委員会の安全審査に合格した九州電力玄海原子力発電所3、4号機(佐賀県玄海町)の再稼働が、今冬以降になることが確実になった。従来は秋以降の見通しだったが、原発の設備の詳細な設計をまとめた「工事計画」について、規制委の審査が長引いているのが要因だ。

     規制委は10日、九電から提出された玄海原発の工事計画について審査会合を開いたが、配管の耐震補強に確認すべき点があるなどとして、認可には至らなかった。認可から再稼働までは4か月ほどかかる見通しで、秋の再稼働は絶望的となった。九電は工事計画を修正して再提出する必要があるため、認可は9月にずれ込む可能性もある。

    2017年08月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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