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    原発4基体制年度内に、玄海4号機3月再稼働…九電計画

     九州電力は12日、2018年3月期連結決算の業績予想を発表し、玄海原子力発電所3、4号機(佐賀県玄海町)のうち、4号機を来年3月に再稼働させる計画を初めて明らかにした。3号機は同1月に再稼働させる方針を既に示しており、15年に再稼働した川内せんだい原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)と併せ、目標の「原発4基体制」を年度内に実現する構えだ。

     4号機に先立って手続きが進む3号機は、原子力規制委員会から設備の詳細な設計を示した「工事計画」の認可を受け、11日に現地での「使用前検査」が始まった。4号機の工事計画も近く認可される見通しで、九電は約2か月遅れで再稼働できると判断した。

     業績予想では、玄海原発の再稼働による火力用の燃料費減を織り込んだ上で、経常利益が前期比31・0%減の650億円、最終利益は36・9%減の500億円とした。3期連続の黒字となるが、販売電力量の減少などで減益を見込む。

    2017年09月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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