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    九大「起業部」法人設立、創業へ寄付募る

     九州大学の学生がベンチャー企業創出を目指す部活動「九州大学起業部」が、創業資金を集めるための一般社団法人「QUベンチャーズ」を設立した。企業から寄付金を募り、新製品やサービスの試作開発の資金とする。年内に数億円を集める計画だ。

     起業部は今年6月に発足。九大生約150人が入部し、4~5人のグループごとに起業に向けたビジネスプラン作りを進めている。学生たちは今後、ロボットやアプリなどの試作品を開発し、投資会社や地元企業などに出資を募る予定だが、試作品の開発費などの調達が課題となっていた。

     米国では、大企業が大学に多額の寄付を行い、大学はその運用益を基にベンチャー企業の支援に充てている。そこで、同部顧問でベンチャー企業に詳しい熊野正樹・九大准教授らが、寄付金を募りやすい仕組みを作るため、受け皿を法人化しようと一般社団法人を8月22日付で設立。事務所は福岡市中央区の旧大名小跡地の創業支援施設「フクオカ グロース ネクスト」に置いた。

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    2017年09月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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