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    衆院選投開票日、催し直撃…中止など影響も

     衆院解散・総選挙の余波で、全国各地で地域のイベントが開けなくなったり、行事の運営が危ぶまれたりするなどの影響が出ている。イベント開催日が投開票日の22日と重なることになったためだ。一方で、イベントを優先して投開票の会場探しに追われる自治体もある。

    ◆宿泊キャンセル

     「年に1回、必ず満室になる機会なのに」

     国内最大のツルの越冬地・鹿児島県出水市は、22日に予定していた出水ツルマラソン大会の中止を決めた。市内の旅館の女性従業員は「大会中止で予約がほとんどキャンセルになり、頭が痛い。自己都合ではないのでキャンセル料を請求するわけにもいかないし……」とため息交じりに話す。

     すでに約3300人が参加を希望していたが、衆院選の投開票日と重なったことで警備の警察官の不足が見込まれ、参加者の安全が確保できないと判断したという。コースの周辺には投票所もあり、交通渋滞などの影響も考慮したとしている。実行委員会の担当者は「多くの人が訪れるイベントだけに中止は残念だが、安全確保や選挙も大事なので理解してもらいたい」と話していた。

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    2017年10月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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