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    被災協会長に田中重光さん、谷口稜曄さんの後任

    • 谷口稜曄さんの遺影を手に、報道陣の質問に答える被災協新会長の田中重光さん(6日午後、長崎市で)
      谷口稜曄さんの遺影を手に、報道陣の質問に答える被災協新会長の田中重光さん(6日午後、長崎市で)

     長崎の被爆者5団体の一つ、被災協は6日、8月に亡くなった谷口稜曄さんの後任会長を、副会長の田中重光さん(76)(長崎市)に決めた。

     田中さんは4歳の時、爆心地から6キロの長崎県時津町で被爆。旧国鉄で働きながら平和活動に参加し、1985年頃、被災協に入った。米国や韓国などでも被爆講話を行っている。

     この日は、谷口さんの遺影を手にノーベル平和賞の発表を見守り、「谷口さんは(被爆で焼けただれた)赤い背中の写真を見せながら、被爆の実相を国内外で語ってきた。私たちの努力は一つひとつ実っている」と語った。

    2017年10月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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