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    星野リゾート、別府に「界」…花菱ホテル跡地

     星野リゾート(長野県軽井沢町)は、買収した大分県別府市北浜の老舗「花菱はなびしホテル」の跡地に、「かい」のブランドで高級温泉旅館を建設する方針だ。2020年までの開業を目指す。

     「界」は星野リゾートの主要ブランド。客室数50以下の小規模な温泉旅館で、地域の伝統文化を施設整備などに取り入れている。現在は全国14か所に展開しており、九州では大分県九重町に「界 阿蘇」がある。

     花菱ホテルは1904年創業。海に面した立地の良さで人気を集め、別府市内有数の大規模ホテルとして知られていたが、老朽化で施設の耐震化を迫られる中、3月1日に営業を休止。星野リゾートが同月31日付で全株式を取得していた。「界」ブランドの温泉旅館として再スタートし、サービスの良さをアピールしていく考えだ。

     星野リゾートは、リゾートや高級ホテルの運営とともに、旅館・ホテルの再生事業も手がけている。

    2017年10月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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